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Q&A 回答一覧

學習院高等科Q&A

1.教育方針について
ア)
學習院高等科が目指しているものを一言で述べるとどのようなことになりますか?
A:

學習院には,教育方針や目標を一言で言い表す「標語」めいたものはありません.學校の教育內容は多岐にわたっています.また教員?生徒?父母保証人,三者の様々な個性が織り合わさって,実に多様な日常の出來事が展開されています.そうした學校の狀況を一言や二言のスローガンで包み込んでしまうことは不可能かもしれません.いわばその「多様性」こそが當校の特徴なのです.したがって,あらかじめ定められた目標(例えば,「大學進學に際して,有名校に多くの生徒が進學する」など)に全員が向いていくという仕組みを強固に作ることを我々は目指しているのではありません.とはいえ,結果として目指すものがないということでもありません.我々は我々の學校が,通っている生徒たちにとって,「生涯にわたる友人」を見つける場になればと常々願っています.実際多くの生徒たちにとって,學習院高等科はそういった學校になっていると信じています.

10代の後半,多感な時期に同じ時間と空間を共有した若者たちも,時がたてばいずれは別々の道を歩むことになります.けれども豊かな人間性があふれ,都內では珍しい自然に恵まれた環境の中での3年間は,仲間とのよき思い出の場としていつまでも彼らの記憶にとどまり続けるでしょう.まさに「心のふるさと」として卒業生たちのかけがえのない財産となるといってさしつかえありません.それは多くの卒業生や父母保証人の方々が共通に抱いている印象だと考えます. 學習院高等科の屬する者たちは真の意味での「豊かさ」を求め,在籍した生徒たちの人生に可能性を付與することができる場を創造していきたいと願っています.
(「卒業生から」,「大學進學體験記」,「留學體験記」,「社會で活躍する卒業生」,「在校生父母」,「卒業生父母」をご參照ください.)


イ)
高等科は學習院の一貫教育の中でどのように位置づけられますか?
A:
高等科は義務教育を終了した男子の集う學校です.舊制高校の伝統を受け継ぎ,當校ではしばしば彼らを「生徒」ではなく,「學生」と呼ぶ習慣があります.彼らを大人扱いしたいという期待を込めてです.そうした「學生」への教育を學習院の一貫教育の中でどのように考えるかは「教育方針」の項をご覧ください.


2.入試について
ア)
受験にあたって特に條件がありますか?過年次受験は可能ですか?
A:
入試後の3月に卒業見込の者,またはすでに中學校を卒業した者(過年次生徒)ならば受験できます.それ以外に特に受験の資格は定めていません.詳しくはこちらをご覧ください.

イ)
帰國者入試,あるいは推薦入試は行われていますか?
A:
帰國者入試,推薦入試は行っていません.一般入試のみ1回行っています.

ウ)
昨年度の入試狀況を教えてください.
A:
昨年度の入試結果についてはこちらをご覧ください.

エ)
募集人員が少なく,「狹き門」のように見えます.父母や家族が學習院出身者の方が有利になるのでしょうか?
A:
入試の合否の判定は,入試3教科(國語?英語?數學)の総合點によって順位をつけ,判斷しています.當校の生徒たちの家庭環境は様々です.またそうした「多様性」は,生徒たちの教育にとって不可欠なものと考えます.したがって入試の合否決定に関して,父母?家族が學習院出身者であるかどうかということはもとより無関係なことです.

オ)
面接はどのような形で行われ,どういった內容について質問されるのでしょうか?
A:
面接は3教科のテストが終了後,約10分程度行います.受験生一人に対して,面接官二人が擔當します.質問內容は,併願校(またはその合否),志望動機,入學してからの活動の抱負といった事柄です.父母保証人の面接はありません.

カ)
入試の合格判定に面接はどのように反映されるのでしょうか?また中學校で作成した調査書をどのように扱うのでしょうか?
A:
面接における質疑の結果は,合否の判定に影響しません.また中學校で作成された調査書の內容を「數値化」するなどして,合否の判定基準に加えることはしません.

キ)
各教科でいわゆる「足きり」を実施するのでしょうか?
A:
合否の判定はあくまでも試験科目,3教科の総合點をもとに行います.個々の教科について特別な基準を設け,その基準に達しない場合に不合格になるということはありません.

ク)
中學校の學習指導要領の改訂に伴って,入試問題作成の方針は変わりましたか?
A:
従來,入試問題作成にあたっては,中學校の學習指導要領の內容に準拠することを基本方針としています.指導要領の改訂後も方針の変更はありません.

3.學習活動について
ア)
授業はクラス単位で行われるのでしょうか?
A:
クラス単位で行われるものと,そうでないものがあります.英語や數學の授業では,クラスを分割し,少人數での授業も行われています.また,數多く設定されている選択授業は,いずれも少人數での授業となっています.校舎內には,ホームルーム教室のほかに,こうした少人數授業用の教室も十分に確保されています.
(→「カリキュラム」,「科目?シラバス」をご參照ください.)

イ)
習熟度別學習や大學受験のための特別なカリキュラムはありますか?
A:
習熟度別,あるいは進學?受験のための特別なコース分け?クラス編成は行っておりませんが,豊富に用意された選択授業を自らの必要に応じてとっていくことで,自分の進路にとって最適なカリキュラムを組み上げていくことが可能であり,授業の內容は,いずれも大學入試を受験する場合でも不都合が生じないレヴェルが維持されています.とりわけ,英語?數學ではクラスを分割しての少人數授業も行われており,細部にまで目の行き屆いた教育が行われています.

ウ)
公立中學の出身者と中等科からの內部進學者との間で授業內容の進度,學力に大きな差がありますか?
A:
中等科では,大幅に高校の教育內容を先取りした授業は行われておりません.したがって,公立中學での學習內容をしっかりと理解していれば,高等科入學後の學習でも特に問題ありません.高等科から入學した生徒で,成績上位者として活躍している者も少なくありません.

エ)
語學の授業では,ネイティヴ?スピーカーの授業を受けることができますか?
A:
はい.英語のみならず,ドイツ語?フランス語?中國語の授業が選択科目として設定されており,多くのネイティヴ講師を交えて授業が展開されています.
(→「カリキュラム」,「科目?シラバス」をご參照ください.)
オ)
成績が不振な場合に何か特別な対応はありますか?補習クラスを設けていますか?
A:
特に補習クラスは設けられておりませんが,一學年5クラスという規模のメリットを活かし,主管(クラス擔任)と各教科擔當者は連絡を取り合いながら,一人一人の學習狀況?理解度を把握するよう,常に努めております.成績不振の傾向が見られる生徒に対しては,主管が隨時面接を行うなどしています.

カ)
家庭教師や塾通いする生徒は多くいるのでしょうか?
A:
學校の補習や大學受験への準備という意味で,こういったものを利用している生徒はいるようです.部活動などと並行させつつ,學習機會の確保?増加を図ろうとする熱心な生徒も少なからずいます.

キ)
「情報」,「総合的な學習」の授業はどのように行われていますか?
A:
「情報」の授業は1年次に必修の授業として実施されています.數多くのパソコンを備えたコンピュータールームを活用し,さまざまな情報を扱うためのツールとその使用法について,あるいは情報を扱う上でのマナーを學習した上で,その情報を活用して自らもまた情報を発信するということについて,學習しています.さらに,希望者は2年次以降も選択授業の「情報」を履修することができます.「総合的な學習」は,學校行事等で代替させることなく,2年次に選択必修の授業として組み込まれています.少人數のクラス編成を行い,従來の教科の內容?境界を越えた興味深いテーマを掲げた講座が多く開講され,生徒はそのうちの一つを選択します.「情報」の授業で身につけた內容も活かしつつ,最終的には學習成果をレポートなどの形でまとめ上げていくことが求められます.
(→「カリキュラム」,「科目?シラバス」をご參照ください.)

ク)
留學制度について教えてください.
A:
一年間の留學をする場合,帰國後に留學先での學習成果が認められれば,留學前の同級生と同じ學年に復學することができる公認留學制度があります.
(「公認留學について」,「留學體験記」をご參照ください.)

4.學校生活について
ア)
始業と終業の時間を教えてください.夏時間?冬時間の制度を採っていますか?
A:
一年を通して始業の予鈴が午前8時25分.第1時限は8時30分に始まります.月曜日から金曜日までは6時限授業.1時限は50分単位,休み時間は各10分となっています.12時20分より午後1時10分までが晝休み.終業時間は午後3時となっています.土曜日は午後12時20分が終業時間です.
以上のように,高等科では夏?冬ともに時間は一定したものになっています.

イ)
公立學校が採用している週5日制についてどのように考えますか?
A:
本來の5日制のねらいは生徒の學習負擔を減らし,ゆとりとして生じた時間で「生きる力」をはぐくむというものであったはずです.しかし學校の現場では不足した授業時間を補おうとするために授業進度が早められ,その理解不足を補うために塾通いが増えたり,學校によっては土曜日に補習の時間を設定したりと,當初の目論見とはだいぶかけ離れたものになっているようです.そこで,週5日制を採用して現在の水準を維持しようとすれば,月曜日から金曜日までの時間數を現在よりも多く取らざるを得ず,そのしわ寄せがクラブ活動への圧迫となります.それは心身ともに成長すべき高校生にとって大きなマイナスになると考えます.また授業時間を大幅に減らせば學力が落ちることは當然避けられません.高等科は,単に大學進學だけを目標としているのではありませんが,學校生活全體を豊かにするためにも週5日制を採用できないと考えています.(Q&A,1「教育方針について」へ)

ウ)
校內?校外の施設について教えてください.
A:
山の手線內の高等學校としては都內でも有數のグランド面積を有していると思います.人工芝の第1グランド?第2グランド?野球場?テニスコート?馬場.また第1,2體育館,溫水プール,武道場などの校內施設を有しています.校外施設としては沼津遊泳場(靜岡県),妙高高原寮,日光光徳小屋,奧只見蛇子沢小屋,西田幾多郎博士記念館などの諸施設があり,保護者を含めた學習院関係者の利用が可能になっています.
(「施設案內」へ)

エ)
晝食はお弁當を用意したほうがよいのでしょうか?売店の施設が校內にありますか?
A:
生徒ホールには食堂があり生徒の晝食に対応できるようになっています.ただ晝食時には中等科生も同じホールで食事をするため混雑します.お腹がすいてたまらなければお弁當のほうがよいかもしれません.パンやジュースの自動販売機も設置されています.また売店は授業時間に合わせて開店しており,授業に必要なものはすべて揃うようになっています.

オ)
學校行事としてどのようなものが行われていますか?修學旅行はありますか?
A:

各學年の行事として,1年生は3學期末に北海道ニセコで4泊5日のスキー移動教室を行います.初心者から上級者までを20クラスほどの小チームに編成し(スノーボード班もあり),地元のインストラクターの指導を受けます.毎年生徒の上達ぶりは目をみはるものがあります.2年生になると,10月に沖縄研修旅行を実施します.1年の時からこの旅行の準備として,學外から講師を招いた特別講義を聴講したり,映畫?ビデオ鑑賞,美術館見學,さらに課題図書にも取り組みます.現地では,史跡を見學することに加え,在住の講師の方の講演會を催します.國內において唯一,住民を巻き込んだ地上戦を體験し,今なおその爪痕と基地問題を抱える沖縄の歴史と現実とを考える場になるはずです.またその一方で學校ではとうてい味わうことのできない自然が沖縄には満ちあふれています.小グループ毎に分かれて様々な自然體験が可能なプランが設定されています.生徒全員が沖縄を通じて得がたい時を過ごすことになるでしょう.この研修旅行の成果は文化祭の場で,発表を行います.3年生の行事としては2學期に講道館を借りて,授業における柔道の総仕上げとして柔道納會をおこないます.クラス対抗でおこなわれる紅白戦は毎年熱戦が繰り広げられます.

學年全體の行事としては1學期の6月に筑波大學附屬高校との間で総合定期戦が行われます.この定期戦はあまり知られていませんが,明治時代から続く息の長い対校戦で,早慶戦の歴史にも匹敵するものです.戦後裝いを新たにして始められた大會もすでに60回を越える回數を重ねています.現在わずかに學習院がリードしています.また同じく6月中に蕓術鑑賞會も催され,毎回一流といわれるものをジャンルや國內外を問わず選び,普段味わうことのできない世界を生徒に堪能してもらおうと企畫しています.7月になると戸田のボートコースを借り切っておこなう漕艇大會があります.2學期にはいると院內大會(球技大會)が行われます.1年生から3年生まで學年を超えたクラス対抗戦で,上級生をおさえて下の學年が優勝することもしばしばあり,教員チームも死力をつくして上位に食い込むこともある,まさに全校あげての大會となっています.また,11月初旬には鳳桜祭(文化祭)が2日間にわたり開催され,例年數千人の來場者を迎えて盛大に行われますが,準備の段階で見られる高等科生の集中力や優れた蕓術的センスにはいつも驚かされます.また3學期には埼玉県の森林公園で1,2年生によってマラソン大會がおこなわれ,武蔵野の寒風の中そのタイムを競い合っています.このように年間を通じて多くのバラエティに富んだ行事が催されます.


カ)
生徒の通學圏について教えてください.
A:
都內はもちろん神奈川県,千葉県,埼玉県などの隣接する諸県から通學する生徒も多くいます.時には宇都宮や小田原から通う生徒もいますが,通學に要する時間はだいたい片道1時間程度の人が多いようです.

キ)
「自由な校風」と聞きましたが,実際に校則などはないのでしょうか?
A:
校則と明記したものは確かにありませんし,自由な校風を誇りにしたいと思っています.ただ義務教育を終了した學習院高等科の生徒としての行動の指針は,毎年學期はじめにガイダンスで示され,自分の判斷に責任をもって行動する真の自立を要求しています.大切なことは外部からの規制が少ないことは決して楽なことではなく,むしろ自由を得て自立することは自分の行動と判斷に全責任を持つことであり,つらく苦しいことであることにも気づいてもらいたいことです.軽率な行動をとれば他人ではなく,自分自身が責任を取るという厳しさの裏づけがあって初めて高等科生としての自由が存在します.

ク)
アルバイトやオートバイ等の免許取得は許可されているのでしょうか?
A:

アルバイトは禁止をしていませんし,場合によっては學校という場よりも多くのことを學ぶことができる可能性もあります.しかし現実にアルバイトをしている高校生を調査すると,通勤途中や作業現場での怪我が正社員より多いことが報告されています.また,お金目當てで次第にアルバイトに多くの時間を割くようになり,ついにはクラブ活動をやめたり,學業を放棄したりというケースもあるそうで,そのようなマイナス面を考え,慎重に話し合ってご家庭で判斷していただきたいと思っています.
   

また,免許取得に関してもその法的な年齢に達していれば禁止をしていません.しかし登下校に自転車や免許を必要とする乗り物を使うことは禁止しています.


ケ)
高等科からの入學生たちに対して,クラス編成など特別の配慮はありますか?
A:
選択教科などを考慮しながら,なるべく同じクラスに入るよう工夫しています.

コ)
いじめや不登校のケースはありますか?またそうした場合にどのような対応をとっていますか?
A:
高等科は大教員室とは別に各階に分かれる學年ごとの小教員室(主管室)を設置する方式を伝統的に採用していて,きめ細かくすばやい生徒への対応を可能にしています.男子ばかりの學校ですから時に小競り合いも起こりますが,いじめというような陰濕な行為がもしも起きた場合でも,主管(クラス擔任)を始め他の教員たちも一緒になって解決法を考える體制ができています.   
不登校のケースについては,一人一人が異なった問題を持ち,同じ理由によるものではなく,殘念ながら皆無というわけではありません.しかし保護者の方とも十分話し合い,カウンセラーにも適切なアドバイスをあおぎながら,その生徒にとって最善の道を教員全員で考える體制をとっています.

サ)
カウンセリングルームなど生徒の悩みを相談する場がありますか?
A:
當校では,保健室の隣室にカウンセリングルームを設けています.毎週火?水曜日の午後に専門のカウンセラーの方々が來校し,父母?生徒の相談にあたっています.
保健室?カウンセリングルームへ

シ)
クラブ活動の內容と參加狀況を教えてください.
A:

運動部(18)には,アーチェリー部?剣道部?硬式野球部?ゴルフ部?サッカー部?山岳部?柔道部?水泳部?スキー部?漕艇部?卓球部?テニス部?馬術部?バスケット部?バレー部?ホッケー部?ラグビー部?陸上部

文化部(12)には,演劇部?吹奏楽部?コーラス部?化學部?史學部?寫真部?新聞部?生物部?地學部?美術部?文蕓部?放送部?

同好會(8)には,アマチュア無線?囲碁將棋?社問研?書道研?地理研?鉄道研?フォークソング?空手,以上のクラブがあります.

恵まれた條件のなか優秀なコーチの指導により,都大會や関東大會で上位の成績を得て全國大會に進出するクラブもあり,文化部にもユニークな活動をしているものがあります.その成果は鳳櫻祭(文化祭)での発表となって高い評価をうけています.
參加狀況については年により學年により異動がありますが,全生徒の75パーセントがクラブに加入しています.
(「クラブ活動」,「高等科ミュージアム」へ)



ス)
中等科から內部進學する生徒たちは,中等科時代のクラブ活動を引き続き行うのでしょうか?
A:
中等科時代と同じクラブ活動を続ける生徒もいますが,高等科にしか存在しないクラブもあり,そこでレギュラーの座を得て活躍する生徒も多くいます.

セ)
大學進學の準備とクラブ活動は両立可能でしょうか?
A:
もちろん可能です.むしろクラブ活動によって集中力をつけ,優秀な成績をのこし卒業時に表彰される生徒も多く見られます.また長い目でみても高等科時代の友達は一生の人的財産となり,豊かな実年を送っている先輩が多く見られるのが高等科の大きな特徴でもあり誇りでもあります.積極的にクラブ活動に參加して生涯の友を作るチャンスを大いに活用してほしいと考えています.

ソ)
スポーツ?蕓術などの活動に対して,何か特別な表彰はありますか?
A:
父母會から,(1) 広く社會においてその活動が高く評価された (2) 全國大會に出場した等,優秀な活動に対しての表彰が行われます.また桜友會(中等科,高等科の卒業生によって組織された団體)からも生徒の活動に対して種々の援助があります.

5.進學について
ア)
學習院大學への內部進學の基準を教えてください.
A:
學習院大學への內部進學については,大學との協定に基づき,高等科での學業成績,実力試験,各學科の指定科目の成績,および出席?操行を審議の上,推薦が決定されます.學業成績については,平均60點以上で,50點に満たない科目が3年次2科目以內であることが必要です.また,実力試験は3年次の9月と1月に2回行われ,その平均40點以上が推薦の基準となっています.

イ)
內部進學の場合に希望する學部?學科へ進めるのでしょうか?
A:
內部進學を希望する場合,3年次の11月下旬に,志望の學部?學科を記入した屆けを提出します.これをもとに,第一志望を優先して,各學部?學科への推薦が決定されます.各學科の推薦には定員があり,萬が一,一部の學科に志望が集中した場合には學業成績と実力試験の結果を総合して推薦順位が決まりますが,ここ數年,大部分の生徒が志望の學科へ進學しています.

ウ)
他の大學を受験する場合,內部進學と併願できるのでしょうか?
A:
3年生は11月下旬までに,內部進學を希望するか他の大學を受験するかを決めます.この時期までに推薦入學等で他大學への進學が決定している學生も含め,他大學受験を希望する場合には學習院大學推薦辭退屆を提出します.

エ)
內部進學と他大學を受験する生徒の割合はどのようになっているでしょうか?
A:
年度によって若干の相違はありますが,2014(平成26)年度は3年生在籍198名のうち內部進學92名,他大學受験106名となっています.
(「前年度進學実績」へ)

オ)
2年生,3年生と選択科目が多くありますが,進路とどのように関係してくるのでしょうか?
A:

豊富に用意された選択科目の中から,履修する科目を自ら選んでいくことで,自分の進路にとって最適なカリキュラムを組むことが可能です.たとえば,理系を目指すのであれば,2年生のうちから,數學や理科の選択科目をより多く履修することができます.あるいは,自分の進路を見極めるために,興味のある科目を選んで履修することも可能です.選択科目は少人數編成でレヴェルの高い授業が展開されており,生徒のより深い興味や関心に十分こたえられるものとなっています.
(「カリキュラム」,「科目?シラバス」,「時間割例」をご參照ください.)


カ)
進學希望先に応じて,「文系」?「理系」といったクラス編成は行うのでしょうか?
A:
特に「文系」と「理系」を區別してクラス編成を行っているわけではありません.現在では各大學の學部?大學院の再編が進み,舊來からの「文系」,「理系」といった分類は必ずしも的を射たものではなくなっています(例えば,コンピュータの活用や,文章作成などのプレゼンテーション能力などはあらゆる人にとって必須のことになっています).ただし,2年生,3年生では,數學の選択の仕方によってαコースとβコースとに分かれ,そのコースに応じた各科目の選択の可能性を考慮し,少人數授業を効率的に行うことができるようにクラス編成にも配慮しています.
(「カリキュラム」,「科目?シラバス」,「時間割例」をご參照ください.さい.)

キ)
進路指導はどういった點を重視していますか?
A:
將來何をしたいかという生徒の意思を第一に考え,本人や父母の方々との面談などを通じて,生徒自身が納得のいく選択をすることができるよう手助けをしています.また,將來希望する方向へ進むために具體的にどういったことをすべきかなど,必要な情報については隨時提供するよう努めております.実際情報は世の中に満ちあふれている狀況だと考えられます.與えられるものをどのように取り込んでいくかが重要と考えます.當校では,主管(クラス擔任)と教務課(進學擔當)とが,生徒本人にとって何が「適切な」情報かを判斷しつつ,つねに連絡を取り合っています.先輩たちの體験談など経験的なデータをふまえ,生徒やその家庭と密にコミュニケーションをとるように心がけています.
(「卒業生から」,「大學進學體験記」,「留學體験記」,「社會で活躍する卒業生」,「在校生父母」,「卒業生父母」をご參照ください.)

6.奨學金,寄付金,父母會,その他について
ア)
奨學金制度はありますか?
A:
家計の急変などにより,學資の支弁が困難な方に,學內および本院関係団體により下表の奨學金制度を設けております.この他,學外の奨學金も學校宛に通知が屆きますので,生徒課または,事務室までご相談ください.
名 稱 貸與?給付の別 支給または貸與金額 申込時期
學習院各科學費支援
給付奨學金
給付 授業料,維持費,輔仁會費
および 父母會費 相當額
12月上旬
學習院父母會奨學金 給付 授業料および維持費相當額 1月

イ)
寄付金は必要ですか?
A:
任意です.入學手続後に教育研究施設設備等充実資金としてのご寄付の応募をお願いしております.

ウ)
學費以外に必要な納付金としてどのようなものがあるのでしょうか?また実際にどれくらいの金額になるのかを教えてください.
A:

入學後毎年納付していただく授業料と維持費,輔仁會費,父母會費以外に,行事費用,副教材費用等が必要となります.

これらの金額は各學年の行事の數や種類,副教材使用狀況により異なります.
參考として近年の必要額は,1年次約180,000円(スキー教室約100,000円,2年次沖縄研修旅行積立約40,000円を含む),2年次約90,000円(沖縄研修旅行約75,000円含む),3年次約10,000円となっております.

なお,この他に高等科父母會として,年會費,3年次には卒業アルバム,謝恩會等の費用の徴収があります.


エ)
父母會の活動について教えてください.何か特別な行事が行われていますか?
A:
父母會は學校の日常的な活動を父母保証人の立場からサポートするための會です.各クラスから3名の幹事を年度ごとに選出し,當該學年の生徒たち,または學校全體の教育活動に対する提案などを行っています.各々の幹事の方々の出席のもと,父母幹事會が開催されます.家庭の要望?意見を學校側へ伝達し,上手に反映するための機會として活発に議論が行われています.その場で話し合われた事柄は,「學習院高等科だより」(年3回発行)やホームルームなどを通じて,全員に周知されます.さらにクラス擔任と「父母保証人懇談會」の場を設けることなど,幹事の方々を中心に行っている場合もあります.また特に3年生の場合,卒業式後の謝恩會の準備を幹事の方々を中心に行うのが通例になっています.以上のような活動以外は,父母會としての特別な活動?行事はありません.(「在校生父母」)

オ)
父母との面談の時間を特別に設定しているのでしょうか?
A:
特別に「面談の時間」を設定してわけではありません.各學年に催される父母會の際や,その他の機會に生徒たちの狀況はクラス擔任などから報告をしています.家庭からのご相談?要望がある場合,クラス擔任などと連絡を取っていただければ隨時お話を伺っています.

カ)
父母の転勤に伴う復學制度について教えてください.
A:
父母の転勤等によって長期間海外に滯在し,それに伴って生徒本人が學校を離れなければならない場合,所定の手続きのもとで復學する制度があります.詳細は學習院高等科教務課にお問い合わせください.


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